ドアパネルのヘコミ修理
- 2017/11/01 更新
ドアパネルのヘコミ修理の講習に入りました。
ここまではとても順調に課題をクリアしてきましたが、ちょっと暗雲がたちこめてきました。
昨日まではボンネットやルーフなどの、水平面で作業をしてきましたが
ドアパネルは見てのとおり、垂直面です。
水平面が垂直面にかわるとフォームが変わるので今まで出来てたことが急にできなくなってしまったりします。
本当にデントリペアという技術は奥が深いです。
姿勢がかわると力の入り方が変わるので直しずらくなったります。
その変化になかなか苦労しているようです。
半澤君の隣では楽しそうにヘコミにテープを張るブラジル人の先輩二人。
それの何が楽しいのか、とてもハイテンションでポルトガル語で話しております。
その楽しいが伝染してか、他の先輩まテープを張るのが楽しくなってきたようです!笑
最近は日が暮れるのも早くなってきました。
今、半澤君が問題になっているのは最後の仕上げです。
半澤「やめ時がわからないんです。」
こういっていましたが、ここはとても難しい判断が求められます。
練習の途中で
半澤「どうでしょうか?」
と聞かれてみにいくとほとんどきれいに直っています。
石原「ここがほんの少し低いのであとちょっとがんばって!」
とアドバイスしてから1時間たっても終らないんです。
見に行ってみると....
先ほど見た仕上がりよりも酷くなってるではありませんか!!!
これはデントリペアあるあるです。
あと少し!あと少し!とがんばっているうちにいじりすぎてかえってきたなくなってしまう
場合がよくあるので、本当に作業をやめるタイミングというのは重要なんです。
今日は居残りレッスンで佐竹さんが残ってくれてドアの修理をレクチャーしています。
使っているツールはULTA DENT のラチェット式のドアツールです。
ハンドルの角度をかえる事が出来るのでとても便利だけど、初心者にはかえってそれが難しかったりします。
来週、みんなで釣りに行く事にしました。
ヘコミのあとは釣りのレッスンです。
一体この会社は何をやってる会社でしたっけ!?笑
いっぱい釣れたら魚パーティーをしましょう。
ヘコミ救急隊 石原潤一