最初の壁!?鬼門のハンドツール
- 2017/10/14 更新
ここまで快調にとばしてきた半澤さんですが、最初の壁にぶちあたったようです。
今日まで1cmのへこみをデントリペアのプッシュツールで押し出して直す練習をしてきました。
プッシュツールで押す分には問題なく直せるようになりました。
そこで、ハンドツールに替えて同じ1㎝のヘコミ修理にチャレンジです。
すると、、、。
今まで出来てた事が出来なくなってしまいました。
なぜでしょう。
デントリペアとは本当に繊細な技術で少しでも条件が変わると出来なくなってしまうのです。
今までは練習会場を5階にしておりましたが、今日から6階に変更して先輩たちに混ざって練習してもらってます。
ただ一人で鉄板に向き合うだけではなく、先輩たちの仕事ぶりを見学するのも大変勉強になります。
ここはヘコミ救急隊の板橋工場で7月に降ったひょう害車を専門に直すデントリペア工場です。
こんな場所で、研修を受けられる半澤さんはかなりラッキーです。
というのは、デントリペア業者は常日頃から一人で作業して一人で行動するのでどうしても技術が自己流になりがちです。
すると新しい技術や修理に対する考え方などが発展していく機会が非常に少なくなってしまいます。
ここひょう害現場では世界中から沢山の職人が集まって来て、様々な技術でへこみを直します。
そんないろんな職人さんの技術をスタートから見れるのはとてもラッキーな事だと思います。
実は隊長の僕は釣りが趣味でして。
昨晩、シーバス(スズキ)を釣ってまいりました。
今日のお昼ごはんはそのシーバスをさばいてスズキ丼です。
我ながらきれいにさばけました。
ネタがとても新鮮なので、めちゃくちゃおいしかったです。
さて明日からも頑張りましょう。
ヘコミ救急隊 隊長 石原潤一